精神的な疲れを感じていませんか? 「脳の疲れを取る方法」 瞑想 サウナ による解決
疲労は身体的なものと精神的なものに区別することができます。
身体的な疲労は体を休めたり、十分な睡眠や健康的な食事などで解決するということはわかりやすいですよね。睡眠に関しての記事はこちら↓
しかし、精神的な疲労に対してはなかなか取る方法が思いつかないどころか、疲労を実感しづらいために見過ごしてしまう可能性があります。
今回はそんな厄介すぎる精神的疲労を解消する方法をご紹介します。
瞑想
瞑想は体験したことのない人からすると
- 宗教みたい
- 時間の無駄
- 目を瞑るだけで効果があるの?
というような認識だと思います。
実際に僕もそうでした。そんな瞑想の効果をいくつか見ていきましょう。
頭の中の絡まりがとれる
明日は〇〇の期限だ
〇〇さんに連絡しないと
このような状態を絡まりと表現しましょう。人は多くのことを同時に考えることはできません。そのため、頭の中に絡まりが生じてしまいます。それを力ずくで解こうとしてもなかなかできません。一旦離れて状況を整理してからチャレンジすべきです。
瞑想をすると脳内を整理することができるため、忙しくて頭がまわらない時には瞑想をしてみると良いでしょう。
瞑想にもいろいろある
長時間じっと座っていられないよ!
これはよくわかります。最初に述べた瞑想を体験していない人の認識であるように、効果が期待できない場合や、動かないなんて無理!という場合でも安心してください。
瞑想にはいくつか種類があります。
マインドフルネス瞑想
この瞑想法は最近とても人気で、有名人が紹介していたり、本が出版されていたりします。簡単に言うなら、『今、この時に集中する』ですね。
期待される効果としては
- ストレス軽減
- 集中力の向上
などです。
ヴィパッサナー瞑想
瞑想と言われればインドが思い浮かぶ方がいるかもしれません。この瞑想法はインドで2500年も前から全ての人間に共通する病のための普遍的な治療法として引き継がれてきました。
『物事をありのまま、ひたすら観察する』これが基本で、瞑想をしていると雑念や姿勢などが気になりますが、これを観察し続けると言う自己認識的な瞑想法です。
ここで大切なのが観察はするが、行動はしないというポイントです。姿勢が良くないな。と思っても動かさずにそれをありのまま観察しましょう。
もちろん他にも多くの多くの瞑想法が存在します。しかし、それら全てをここで紹介しても意味がないと思うのでまずはおすすめの瞑想法にチャレンジしてみましょう!
どの瞑想法がおすすめ?
初めてやる時ってどうしていいかわかりませんよね。マインドフルネス瞑想は最近人気なので情報が多く存在しています。Youtube動画を参考にしてみると良いでしょう。
「そもそも、〇〇法とかどうでもいいよ」という方にはガイド音声を用いて瞑想に挑戦してみてください。おすすめはアプリですね。Youtubeだと広告に邪魔をされてしまいます。集中して取り組みたい場合はアプリを使いましょう。
温泉
温泉は誰もが疲労に良い認識を持っていることでしょう。その効果をさらに向上するための知識をご紹介します。
サウナ
もちろん温泉に浸かるだけでも疲労が取れ、リラックスすることができます。しかし、サウナの効果はそれ以上に精神的な疲れを取ることが可能です。
サウナは脳の疲れを取る方法としてとても人気があります。
その効果は大きく
- 血流が良くなる
- 体の疲れが取れる
- 脳の疲れが取れる
- ストレスの解消
と言えるでしょう。
サウナの効果的な入り方
実はサウナの効果を高めるためには特定の入り方をする必要があります。
① まずは普通にサウナに入りましょう。時間は自分の体の調子を観察してから臨機応変に決定すべきですが、目安として6〜12分程度にするのが良いでしょう。
しかし、少しでも体の調子がおかしい時やクラクラしてきた時はすぐにサウナ室を出ましょう。無理をする必要はありません。
② サウナから出たらできる限りすぐに水風呂に入ることが大切です。
極限まで温められた体を急激に冷ますことで、より極限状態を作り上げることができます。しかし、初めての方は
水風呂なんて寒くて入れないでしょ!?
と思うかもしれません。
意外かもしれませんがサウナで体が暖かくなっているため、水風呂に入っている時はポカポカする感じがします。ただ、他の人が入浴してきた時は水が動いて少し寒い時があります。
時間としては頭がスッキリしてきて冷静な状態を感じるまでが目安で、これも自由な時間で良いと思います。結構すぐ来るので長時間要る必要はありませんが、水風呂に入るとこのまま止まって痛いという気持ちになってしまうことがあります。寒くなる前に出ましょう!
※ 水風呂に入る前に体をシャワーや水をかけて汗を洗い流しましょう。
③ 最後は外気浴です。この時にいわゆる「整う」という状態になります。頭がかなりスッキリしてどんなことでも考えられそうなレベルです。この外気浴が一番気分が良くなります。
できれば仰向けになって寝ると良いでしょう。周りに人がいる時ってやりづらいですよね。夜に温泉に行った時は外気浴専用の畳が敷いてあり、暗かったから初めて仰向けになって外気浴をしたのですが全然違いました。畳はとても人気で多くの人が利用するくらいサウナと外気浴の相性は良いです。
※ ただし、雨や雪が降っている時は寒いので外ではやめましょう。
サウナ内での位置
サウナの多くは階段的な構造になっていると思います。座る場所も大切な効果を高める要素となります。
おすすめはストーブの前、一番上の段です。
Q 熱いでしょ?
A もちろん熱いです。
体を極限状態に移す必要があり、それを最大限可能とする場所がここなのです。
壁に背中をつけると、結構熱いことがあるので注意してください。
サウナ内での姿勢
あぐらが最適な姿勢です。
これはサウナ内では上が熱くなっており、この温度差を体全体でなくすためです。脚を下の段に伸ばしてしまうと足の方が上半身よりも温度が低くなってしまいます。できる限り均等に熱を与えましょう。
注意点
- 体を洗ってから入る
- 大声で話さない
- 無理をしない
- 水風呂の前に汗を流す
- 飲み物を持って行く
大体は説明の必要がありませんが、飲み物だけ強調します。
サウナでは多くの汗を流します。そのため水分不足になる可能性があり、絶対に飲み物を持って行くことが必要です。おすすめはサウナに入る前に飲み、外気浴後も飲む。
体に無理をさせずに安全にサウナに入ることが大切です。
これは愚痴かもしれませんが、サウナ内にあるテレビがうるさいと感じてしまいます。
僕は目を閉じてじっとしているのですが、テレビからの声がとても気になってしまいます。瞑想のようにして無視していますが、テレビを消したいくらいです笑
普段もテレビは見ないので余計にうるさく感じてしまいます。
同じような生活の方にはストレスとなるかもしれません。
ちなみに検索してみると、同じように「テレビは必要ない」と考える方もいるようです。どうしてサウナに備え付けられているのでしょうね。
サウナの種類
サウナにもいくつか種類があります。一般的なサウナは除外してご紹介します。
スチームサウナ
水蒸気で約40℃から50℃に温められています。水蒸気で周りが全く見えないです。
初めて入る方にこれだけは聞いてほしい注意点があります。
それは、水蒸気を追加する際にの蒸発音です。初めて僕がスチームサウナに入った時、とてつもなく大きな音と共に曇り始めたため死ぬかと思い、すぐに扉からでました。
その時は1人だったので余計に驚きました。混乱していて、何か爆発でも起こったのかと友達の元へ避難し、落ち着いて考えた記憶があります。
これは本当に大きな音で、スチームサウナは小さな部屋で音がよく反響していたため、心臓に悪いです。
塩サウナ
塩サウナはあまり認知度が高くないと思います。簡単にいうと、塩を体に乗せて温まります。美容効果が主に期待されます。また、塩サウナ特有の順番もあるので、気になった方は是非調べてみてください。
注意してほしいのが、塩は擦り付けるのではなく単に乗せるだけです。
結構ベタベタするかもしれませんが、水で流すと肌がいつもと違うような感触になっていました。ただ、髪はやめた方が良さそうです。塩サウナ内ではできるだけ髪は触らずに…
記事を読んでいただきありがとうございます。
瞑想もサウナも実際にやってみないと効果を実感することはできませんし、理解することもできないと思います。もし時間に余裕ができたら行ってみてはどうでしょうか?
実は、サウナのような体験をすることができる場所が他にもありました。それは美容院で顔に温められたタオルを乗せられる状況です。これがサウナのような心地でとても気分が良くなります。
お風呂でもこれをしてみると精神的な疲れを解消できるかもしれませんね。
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