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アウトプット&知識の共有

記憶にはアウトプットが重要! アウトプットの力

 

 

この記事ではアウトプットの重要性と、アウトプットに関連した本をご紹介します。 

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人は記憶したことを簡単に忘れてしまいます。

 

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスさんが発表したエビングハウス忘却曲線をご紹介します。無意味な音節を記憶し、時間と共にどれだけ忘れるかを数値化しました。つまり、このグラフは人が覚えたことを時間と共にどれだけ忘れるのかを表しています。

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このグラフから人はどれだけ記憶した子をを忘れるかがわかりますよね。

20分たった時点で半分近くの記憶を忘れています。これでは勉強したところで意味がありません。ですが、この記憶したものは意味のない音節です。もし意味のあるものを記憶した場合は、もっと覚えているのかもしれません。

 

エビングハウスの研究結果から分かることをこちらのサイトから引用します。

 

 

  1. 学習者は、意味のない、または関連のない資料よりも、意味のある、または関連のある資料を暗記する方が簡単だと感じます。
  2. 学習教材の量が増えると、学習者が学習するのにかかる時間は劇的に増加します。
  3. 学習者は、最初にすべてを学ぶよりも、再学習する方が簡単だと感じます。また、その後の再学習のたびに、学習者は学習を忘れるのに時間がかかります。
  4. 学習者は、1つのマラソンラーニングセッションで学習するよりも、時間の経過とともに学習する方が効果的であると感じています。
  5. 学習者は、学習が起こった直後に最も早く学習を忘れます。そして、彼らの忘却は時間とともに遅くなります。

 

 

記憶に大切なこと 

記憶する際に大切なこととはなんだと思いますか? 

 

食べ物

こちらの記事で詳しくご紹介していますが、記憶力と食べ物は深い関係があります。

 

引用ですが、記憶力を向上させるためにとるべき食べ物とは

 

  • 青魚サバ・サンマ・イワシなどの青魚。青魚には、DHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)といった脂肪酸が多く含まれています。脂肪酸とは、脳の約3分の2を構成している、非常に重要な栄養素です。『魚を食べると頭が良くなる』というのは本当のようです。

 

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  • チョコレート菓子メーカー・明治と愛知学院大学が2014年に行なった共同研究によって、チョコレートを食べると、脳の成長に欠かせないBDNF(脳由来神経栄養因子)が増加することがわかっています。

 

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  • 海藻類ワカメやヒジキなどの海藻類です。海藻類には水溶性食物繊維が多く含まれているためです。水溶性食物繊維は、腸内環境を健全に保つのに役立ちます。脳のストレスが腸へ伝わったり、腸の不調が脳に悪い影響を与えたりと、脳と腸は影響を及ぼし合っています。つまり、腸内環境がよくないと脳に悪影響になってしまうので、腸内環境を健全に保つ海藻類が記憶力に良いと言えます。

 

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  • バナナバナナには、ブドウ糖・果糖・ショ糖という3種類の糖分が含まれており、エネルギーに変換されるスピードがそれぞれ異なるため、エネルギーが長時間持続しやすいです。ほかの臓器は脂質やタンパク質などをエネルギーに変換できますが、脳がエネルギー源とするのはブドウ糖のみ。そのため、ブドウ糖が不足すると、記憶を司る海馬などの働きが弱まり、記憶力が低下してしまうのです。

 

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  • 水(飲み物)水は身体の60~70%を構成する重要な成分です。少しでも不足すると、さまざまな不調が現れてしまいます。2011年にコネティカット大学が発表した論文でも、体重のわずか1%以下の水分が失われるだけで、記憶力や認知能力が低下することがわかっています。

 

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などが挙げられます。

先ほどの記事では良い暗記方もご紹介しているので是非みてください。

 

 

アウトプット

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インプットだけにフォーカスしていませんか?

もちろん、インプットも大切ではありますが、アウトプットもそれ以上に大切なものです。

インプット読む、聞く、学ぶ…

アウトプット話す、説明する、書く…

 

人はアウトプットしなければ忘れていく生き物です。

 

面白い本を読んでも他人にどいうことが面白かったかなどを説明することができなければ、インプットはただの自己満足で終わってしまいます。

 

アウトプットには大きな力があります。

 

 

インプットがベースになっている理由

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これについては学校が要因に挙げられます。

学校の仕組みでは授業を聞くというインプットの割合が8割〜9割で、試験などでアウトプットするのは1割〜2割程度しかないのです。

このような勉強方法を小学生から大学生までやってきたのでインプット重視になってしまいました。

 

インプットとアウトプットの割合は

インプット3割

アウトプット7割

がベストだと言われています。

 

アウトプットの頻度としては2週間に3回以上です。

 

アウトプットをすることでフィードバックの重要性に気づくことができます。

まず他人に説明するためには自分がよく知っておかなければいけませんよね。そして相手に伝えた後、相手からの質問が来ると思います。それに答えるときにも学んだことも思い出していくので記憶に残りやすくなります。

 

 

アウトプットの方法

方法はいくらでもあります。

・友達に話す

SNSに投稿する

・ブログで発信する

僕はブログで記事にしてアウトプットしながら皆さんに学んだ情報を共有しています。少しでも誰かの役に立っていれば嬉しいです。

 

おすすめの本

       

この記事ではアウトプット大全を参考にしました。

インプット大全もとてもおすすめなので是非読んでください。

 

 

 

 

記事を読んでいただきありがとうございます。

記憶にはアウトプットが大切です。僕はブログに投稿することでこれまでよりも記憶に定着していると思います。最近の記事で化学基礎の内容を投稿しました。記事にすることで自分はどこを記憶していないか、用語がどのような意味であったか、などを再確認することができ、記憶に残ったと思います。

友達にも学んだことを話してアウトプットしています。そのときには内容を深く掘り下げて、考察を交えてます。とても面白い時間ですよ。

 

 

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