人に好かれる5つの心理術 良好な人間関係になります
今回は人に好かれる心理術をご紹介します。
この効果やテクニックを知っていれば人間関係で悩むことは
かなり少なくなるのではないかと思います。
心理術一覧
単純接触効果
心理学的に人から一番好かれるのはこの単純接触効果だといえます。
これは会う回数が多い人を好きになるという人間の心理です。
ある心理実験がありました。
女性に対して男性の写真を見せるもので1回写真を見たあとと、25回写真を見たあとでは好感度が4倍になったのだそう。
CMで見る商品を買うことって多くないですか?
テレビで何度も商品を目にすることによって好感度が上がり、商品を買ってしまうのです。
選挙の時期でも立候補者のポスターを見かける機会が多くなりますよね。これも単純接触効果を利用しているのかもしれません。
ですが、クラスの中でも好感度の差がありますよね。この違いは雑談の量なのです。どうでもいい会話をいかに増やすかが人に好かれる1番の秘訣というわけです。
仲良くなりたい人や恋人になりたい人にはとにかく会って雑談をしましょう!
返報性の原理
簡単にいうと、人は他人から何かをされると、お返しをしなければならないという感情になる心理です。
例えば、友達からお土産をもらったら何かお返しをしなくちゃと思っちゃいませんか?
そして相手からの好意に対して、自然と人へ好意的な振る舞いをしてしまうことを『好意の返報性』といいます。
ですがいつも好意的に接することって難しいですよね。
そこである実験をご紹介します。
アメリカの心理学者アロンソンとリンダーが女子学生80名に行った実験では、
最初は否定的な態度を見せていても、
最後にしっかりと好意を示せば、
相手から好意を得られることが導き出されています。
つまり、常に好意的である必要はないのです。
自分が相手にしたことは帰ってくるものなんですね。
初頭効果
人は初めて会う相手の性格を勝手に想像するものです。人はあって7秒でその人の第一印象を決めてしまうと言われています。
初めて会った人は情報が足りず、足りない情報を補うため、勝手に想像するようになっています。
最初の7秒はとても大事なのです。
この印象は後からなかなか変えることができません。
このことを初頭効果といいます。
つまり、最初に与えられた情報が、その後にも大きな影響を与えることです。
この効果は先ほどの第一印象に限ったものではありません。他にも「相手との会話でどういった順序で説明するか」などにも深い関係があります。
最初の言葉には注意しましょう。
反対に最後の情報も大切です。
「終わりよければすべてよし」ですね。
この終わりは例えばデートでの終わりです。
最初と最後だけでもよくなるようにしましょう!
フォローアップクエスチョン
会話が弾む時って自分と相手の興味関心が同じ時ですよね。
例えば
「自分が好きなアニメの話」
「共通の趣味の話」
などです。
こういった興味関心の共通点があると、会話はとても盛り上がるのです。
そのため会話を盛り上げたり、相手との距離を縮めるには相手との共通の話題を見つけることが大事です。
仲良くなりたい人の趣味などを調べて見ましょう。
ですが、見つからない場合ももちろんあります。
共通点がなくても会話が弾むテクニックこそがフォローアップクエスチョンです。
例えば
相手:「明日カフェにでも行こうかな」
自分:「カフェですか。おすすめの店とかあるんですか?」
というふうに相手が話している話題「カフェ」について深く掘り下げるというテクニックです。
つまり、相手の興味のあることを話してもらうことが大事なのです。
相手はあなたに対して、あたかも同じ趣味を共有している仲間かのような錯覚を覚えます。
相手は自分の好きなことを話せるのでとても気分が良くなります。
とても簡単なテクニックですが効果は絶大です。
このテクニックで人間関係を良好なものにしましょう!
もっと他に知りたい方は
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ミラーリング
人は自分と似ているものに対して好意を抱く類似性の法則というものがあります。
「ペットは飼い主に似る」
と聞いたことはありませんか?
驚くかもしれませんが、ペットは最初から飼い主に似ていることが多いのです。
どういうことかというと、飼い主がペットを選ぶ時自分と似ているペットに好意を抱くため似ているペットを選ぶのです。
そしてミラーリングとは相手がしていることを鏡のように真似ることによって、相手からの好感度をあげることができます。
ニューヨーク大学のターニャ・チャートランドが行った実験があるのでご紹介します。
15分間でペアの片方には相手の姿勢を真似るように指示し、もう片方には何も指示を出しません。
そして、ペアになった人物の好感度数を調べると、何も指示されなかった人物はミラーリングをした相手に対して73%が好意を持たそう。
一方、ミラーリングをした人が何も指示されていなかった相手に対しては65%しか好意を持たなかったのだ。
とてもおすすめの好感度を上げる方法です。
ですが、注意することがあります。
過度に真似をすると、相手に好意ではなく怒りの感情を抱かせることになるかもしれません。
ミラーリングをするときは程々に…
記事を読んでいただきありがとうございます。
心理術をいくつかご紹介しましたが、この全てを行うときっと人間関係は良好になります。
是非この効果を覚えていってください!
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