カワイルカとは ピンク色のイルカもいるかも…
タイトルのセンスに気づくことはできましたか?笑
今日はカワイルカについてご紹介します。
カワイルカとはその名の通り川に住んでいます。
カワイルカと言っても色んな種類があります。
その中でも今回はアマゾン川で生息している『アマゾンカワイルカ』という種類のカワイルカについてご紹介したいと思います。
アマゾンカワイルカの特徴的なところは身体の色です。
なんとその色画像の通りピンク色です。
ではこのピンク色にどうやってなるのかをご説明します。
それはケンカの傷です。
それもオスだけがピンク色になります。
ついでにピンク色の部分が大きい個体ほどメスによくモテるそうです。
では何故アマゾンカワイルカは川に住んでいるかについてご説明します。
有力な説としては
『海のイルカの競争に負けたイルカが川に侵入して川で生きれるように進化した』
説があります。
海のクジラが川に迷った説もあるそうです。
アマゾンカワイルカはオスが2.8メートル、メスが2.3メートル程で体重が100〜160Kg
程あります。
食べ物はカニやカメなどです。
濁った川で生存するためにエコーロケーション(反響定位)を使っています。
エコーローケーションとは音の反響を受け止め、それによって周囲の状況を知ることです。
目は小さいですが視力は意外といいです。
ですが、ほほが膨らんでいるため下の方が見えません。
イルカの頭のゴブのようなものには脂肪が詰まっていて脂肪はメロンと呼ばれます。
アマゾンカワイルカはメロンが他のイルカよりも大きいです。
メロンは音を増幅させる事ができアマゾンカワイルカは拾える音が大きいのです。
アマゾンカワイルカは単独または2頭で行動します。
まれに2頭以上で行動することもあるそうです。
アマゾン川は3月になると氾濫して海のようになります。
この時期はメスが森の奥に移動します。
そして残ったオスは争い始めます。
アマゾン川の水が引いた頃から繁殖が始まります。
ここで冒頭で言ったようにピンクの多い個体がモテます。
この繁殖シーズンにオスはメスに水草や枝をくわえて持っていきます。
くわえたままスピンジャンプをしたり、水面に叩きつけたりするそうです。
またこの行動はオスしかしない事やメスがいないとしない事やケンカが起きやすいことからメスへのアピールのためにしていると考えられています。
このように求愛に道具を使うのは人とチンパンジーとカワイルカだけだそうでカワイルカの知能の高さが現れています。
カワイルカはイルカの中でかなり絶滅が心配されています。
水質汚染や開発事業、乱獲によって元々少なかった数がさらに少なくなっているそうです。
アマゾンカワイルカは比較的安全な数がいるそうですが、
アマゾンカワイルカも上記のような被害にあっているそうです。
記事を読んでいただきありがとうございました。
ピンクのカワイルカはとても珍しい生き物だと思います。
ですが、カワイルカは絶滅が心配されています。
私たちはもっと環境を大切にしていかないといけません。
環境破壊を止めるためにできることを考え実行することが大切です。
もしも、自分一人が変わったところで環境問題は解決されないと思っている人がいれば、その考えがあるせいで解決されないのだという事をしっかりと伝えなければなりません。
地球温暖化についての記事を作成出来次第、投稿する予定です。
是非そちらも見て本当の地球を考えましょう!