プログラミングとは何か できること・メリットなどをわかりやすく解説
プログラミングってどんなことをするのかよく知らない方も多いのではないでしょうか?この記事ではプログラミングは具体的にどんなものなのか、何ができるのかなどを解説します。
プログラミングとは
簡単にいえば、プログラミング言語を使ってコンピュータに指示をすることです。
※プログラミング言語は後ほどご説明します。
プログラミングの例
クイズプログラムの制作でご説明します。
このクイズプログラムでは答えをボタンで選択するものとします。
問題:次のうち果物はどれ?
1
2
3
ではこのクイズプログラムでの処理を考えていきます。
1、問題・選択肢を表示する。
2、ユーザーがボタン押した場合、正解か不正解か判断
正解の場合:正解画面の表示 3へ
不正解の場合:もう一度他の選択をしてもらう 2へ
3、ポイントの追加、1に戻る(問題のリセット)
大きく見るとこんな感じではないでしょうか。
※このブログでは処理プログラムを記事内に入れることができないため、実際に問題プログラムは製作していません。ですが、僕が高校1年生のころに英単語を覚えなければいけなく、数も膨大だったため確認用のサイトを製作していました。そのサイトをご覧ください。リンクはこちら(DataBase4500専用)。高校生にとても使えるサイトだと思います。(改良済み)今になって思うことは無駄が多いプログラムだということです。昔は今に比べて知識が不足しており、もっと良い方法もあるのに!と今では思っています。
プログラミング言語の存在
少し複雑になりますが、コンピュータはエンジニアが書いたプログラムを理解することができません。これではエンジニアからの指示が理解できず、実行することは不可能です。
そこで使用されるのがプログラミング言語で、これによってコンピュータはエンジニアからの指示を理解できるようになり、正確に実行することができます。
ややこしいのがプログラミング言語はたくさんあるということです。
代表的なもので言うと
Java
世界的に見ても使用されている言語で、習得したい言語として1位を記録するほどに実績のある言語です。
人気が高い理由としては、
・多くの現場で使われている
・汎用的でOSに依存しない
・求人が多い
などが考えられます。
OSに依存せず、安定して動作するプラットフォームを提供してくれるJavaという言語は人気が高いのです。
ちなみにですが、Javaは僕が最初に学習したプログラミング言語です。
僕もプログラミング言語が多すぎてどれを選べばいいのかわからなかったため、人気な言語のJavaを選択しました。ですが、今ではJavaはほとんど使っていません。pythonなどの方がシンプルですね
無駄だったのかと言うとそうでもないのです。プログラミング言語には共通点が多数存在し、一つでも理解できていると2つ目の言語は正直、勉強しなくても可能です。
僕はJava学習後にJavascriptを本格的に本などで勉強!ということはせずに、やりたいことだけを検索していく感じで習得できました。Pythonは結構違ったので苦戦…
Python
Pythonは2020年の時点で2位の人気を持っています。
最近では人工知能(AI)などに使用される言語として人気です。
この言語の特徴は
・文法がシンプルで読みやすい
・専門的なライブラリ(あれば便利になります。)が豊富にある
他にもたくさんのいいところがあり、おすすめの言語です。
ちなみに素数を500万桁まで計算してくれたプログラムはこの言語を使用しています。ブログの記事として100万桁までを載せているので是非ご覧ください。
記事内に素数を探すプログラムコードを載せています。
C言語
プログラミング言語の中でも特に知名度の高い言語のひとつで、難易度が高いため、あまり初心者向けのプログラミング言語ではありません。
C言語は、「CPU」や「メモリ」など、コンピューターのハードウェアを意識してプログラミングする必要があります。そのため難易度は高いです。
C言語で作れるものの例
・WEBアプリ
・スマホアプリ
・ロボットなどを制御するような組み込みアプリ
など
プログラミング教育必修化
プログラミングの教育が必修化されるのを知っていましたか?
プログラミング教育の必修化
2020年度より順次施行される学習指導要領(新学習指導要領)では、小学校~高等学校の各学校で「プログラミング教育」が必修化されます。
小中学校は「全面実施」ですので、施行時の学年を問わず、2020年度からは小学生が、2021年度からは中学生が新たな学習指導要領の教科書で学習をします。
高校は「年次進行で実施」であり、2022年度の高校1年生からが新たな教科書で学習をします。
これからの時代にはプログラミングは重要ですよね。
プログラミング独学
独学でプログラミングを習得することは可能なのか…?
難しいイメージがありますもんね。僕の友達にプログラミングしない?と聞いても難しいイメージがあると言われたことがあります。でもやってみると楽しいですよ!
こちらの記事でもプログラミング教育必修化について書いているのでもっと詳しく知りたい方はお読みください。
プログラミングのいいところ
平均年収が高い
言語にもよりますが、年収は高い方です。理由としてはエンジニアの不足が考えられます。日本にはエンジニア(特にAIエンジニア)の数が不足しています。これからももっと必要になってくるため求められる存在になるのです。
どこでもできる
プログラミングはパソコンさえあればできます。スマホでもできないこともないです。
場所に縛られずに自由に仕事できるのは大きな利点だと言えます。フリーランスエンジニアなどは有名ですよね。彼らは完全に人によって変わりますが、とあるサイトの調査では平均年収が660~780万という結果になっていました。
日本全体の平均年収は420万円です。そう考えるとめちゃくちゃ高いですよね。それに好きな時に働くことができるのでとても自由です。
問題解決能力・論理的思考力の向上
プログラミングではプログラム構造を把握しておく必要があります。どこかにバグが発生するとどこがダメだったのかを考え修正する力が必要です。そしてこれは問題解決能力の向上と、論理的思考力の向上に役立ちます。
その他にもこのブログを綺麗にすることができました。
思い通りのサイトにできます!
記事を読んでいただきありがとうございます。
プログラミングで様々なことができるようになります。素数を探すアプリなんてなくても僕のように自分でプログラムを作ればいいのです。面白いゲームがなければ作る側になってしまえばいいのです。人工知能に仕事が奪われる…も作る側になればいいのです。
プログラミングによって論理的思考力が向上すると思います。
メリットしかありませんね。難しいものだと考えずに是非挑戦してみてください。
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