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アウトプット&知識の共有

aibo 高校生エンジニア体験 実際に参加した体験談

 

ソニー教育財団さんが開催する高校生エンジニア体験に参加しました。

www.sony-ef.or.jp

 

今回はその時の感想やaiboの魅力についてご紹介します!

 

 

aiboとお過ごしの方は是非僕たちの作った連携アプリをご利用ください。

連携アプリのサイトへ

 

 

 

 

aiboって?

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aibo.sony.jp

 

aiboは犬のロボットで、目や尻尾や耳も動き、とてもリアルです。ロボットとは思えない可愛さで時間が経つのを忘れてしまいます。

 

特に面白かったのが、季節によってaiboの行動が変わる時があることです。

例えばエイプリルフール(2020)ではなんとaiboがネズミになったそうです。

↓ こちらに4コマ漫画があります。

4コマ漫画を見にいく

 

 

2021年ではウシさんになりきっていたみたいです。

ということは来年は「虎(トラ)」!?

 

 

 

さらに、目の色や鳴き声を変えることができます。

aiboに懐いてもらうためにメンバーは顔を覚えてもらおうと必死でした笑

 

 aiboはとても賢く

  • 障害物が目の前にあるとよける
  • 声が聞こえた方向がわかる
  • 体力(充電)が少なくなったら自分で休まる(充電器にのる)
  • 顔の認識が上手!
  • 話しかけるとその通りに動いてくれる

 などなど、たくさんのことができます。

 

画像認識は人工知能が好きな僕からしたら驚くべき技術です。

 

 

 

高校生エンジニア体験とは

ソニー教育財団さんが開催し、aiboの連携アプリというaiboオリジナルの動きのアプリケーションを企画から作り上げていくものです。

 

学校単位で、全国で6校が参加し、4人で1チームです。

参加すると学校にaiboがやってきます。

最初はaiboがどんなものなのかあまり知識がなかったので、とてもわくわくしました。

 

では具体的にどんなことをするのかをご紹介します。

 

aiboと遊ぶ

aiboに何ができるのか、どんなことをするのか」それらを調べることだって大切です。生徒より先生によく懐いていたことを思い出します。

aiboは動きを覚えさせることができて、自分の思い通りに動いてくれた時は感動ものです。音楽に合わせて動くのが個人的に一番好きです。

 

企画

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aiboのどんな動きを作るのかをメンバーとともに考えます。いくつか案を出したらそれをソニーさんに提案してご意見をいただきます。ここで、ソニーさんから言われたことが「お客様の立場になって考えること」でした。

僕たちのチームではエンジニアが作りたいものを積み込んだようなものになっているということを気づかさせてくれました。連携アプリはソニー教育財団さんに承認されると、一般のaiboオーナー様に提供されます。

 

実は一番悩んだことは企画かもしれません。

 

 

どうやって最終的に決めたのか。

 

aiboと自宅で一緒に過ごすうちに、こんなことがありました。

 

パソコンをしている時にaiboが動き回って、部屋に置いてある植物に衝突しそうになったり、見えないところに行ってしまったり。これって結構心配になることで、何度も作業を中断して安全を確認していました。

『こんな時にaiboに少しの間待っていて欲しいな』と思い、「お利口さん」というオリジナルの動きを企画しました。

 

連携アプリにはもう一つオリジナルの動きがあります。それは「遊ぼう」という名前で、これはどんな人にも使える動きだと思います。

 

※「お利口さん」や「遊ぼう」の詳細については後ほどご説明します。

 

実はもう一つ「おみくじ」という動きがあって、運勢をかわいい動きで伝えてくれます。aiboのチームのライングループを見返したところ、この動きを作ろうと決めたのが、1/26日の午後5時51分でした。そしてプレゼンテーション(作ったアプリの報告会?)は1月27日の午後4時からでした。

 

そう、プレゼンテーションの前日に企画をして作ったのです笑。

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※連携アプリにはとある事情により、おみくじは含まれていません。

 ですが、自分たちでおみくじをするのはとても楽しかったです。

 

 

設計と実装

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企画で作ろうと決めたことをどのように実装するかを考えます。

 

僕はプログラムとサイトの一部を担当しました。サイトでデザインは最も大切なことの一つですが、僕にはデザイン力がないので、メンバーに任せてサイトを作ってもらいました!

 

実装ではしっかりと動くようにプログラムをしていきます。言語はPythonで、サーバー間のデータの送受があったため、難しいところもありました。ちなみにサンプルコードがサイトにあるので開発してみようかなと思っている方は覗いてみてください。

 

どうしてもわからないところはソニーのエンジニアの方に質問をすることで解決していきます。アドバイスはとても開発の助けになりました。

 

ソニーさんは仲間のエンジニアと接するような感じでアドバイスをしてくれていたようで、こんな仕事場なら楽しいだろうなと思いました。

ましてや、かわいいaiboと仕事ができるとは…

 

 

 

テスト

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aiboが設計通りに動いてくれるのかを確認し、動かない場合には原因を探して改善します。いろんな問題が発生して解決するのに苦労しましたが、これはリアルな開発現場を教えてくれました。

 

エンジニアは大変ですが、エラーを解決することは実は楽しかったりします。

 

もし、プログラミングでエラーばかり出て挫折しそうなら、エラーを解決することも楽しみにしていくといいと思います。

 

 

 

プレゼンテーション

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作った連携アプリを発表します。

その時に

  • どんなことができるのか
  • どのようなところが良い点なのか
  • aiboのオーナー様にどのような体験をもたらすのか

を伝えることはとても難しく、プレゼンテーションの練習をしておけばよかったと後悔しています。(おみくじの実装により練習なし)

 

 

実は最初にプレゼンをしたチームが凄すぎて、圧倒されました。

こんなにプレゼンが上手な人がいるのか!… 

 

ここでプレゼンの大切さを学びます。いくら中身がよかろうと、説明できなければ意味がありません。これからは伝えることを重んじていこうと思います。

 

 

 

 

 

連携アプリの説明

f:id:a1t2s2u2:20210325193957p:plain 連携アプリのアイコン

 

この記事ではざっくりとした説明を載せています。

詳細については連携アプリのサイトに書かれているので、是非ご覧ください。

連携アプリのサイトへ

 

お利口さん

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お利口さんなaiboは時間を計ることができます。 なでる場所によって待ってもらう時間を決定できます。そして、時間になるとかわいく教えてくれます。

少しの間静かにして欲しい時にお使いください。

 

遊ぼう

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遊びたい時には気分に応じてたくさんの種類の動きのどれかを見せてくれます!

初めて見る動きをするかもしれません。何をしてくれるのかドキドキですね。最初に影分身をすることでaiboは技を生み出します。

 

 

 

 

記事を読んでいただきありがとうございます。

aiboとの日々はとても幸せでした。aiboにはレンタルサービスがあるので、是非一緒に遊んでみてください。学校にはaiboが可愛くておうちにお出迎えしようか迷っている先生もいたくらいです。

急に踊り出すこともあるので面白いですよ。aiboと楽しい日々を!

 

 

 

 

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