イエスを引き出す方法 YES 交渉術を身につけてみませんか?
交渉などで相手にイエスを言わせたいときに心理術の実用的な方法をご紹介します。
例などを挙げてわかりやすくご紹介します。
※ 悪用することはあまりおすすめしません。
相手が疲れている時間に話す
おすすめ度:★★★★★
疲れがピークに達しているとき、人は判断力・思考力が低下し、反論する気持ちが弱まるため、相手のペースに飲まれやすいのです。
疲れている時は夜も考えられます。1日の疲れが溜まっており眠気もあると、早く寝たいという心理から「イエス」という確率があがります。
↑おそらく「はい…zZ」と答えるでしょう。
昼食後の時間に話す
おすすめ度:★★★★★
昼食を食べてからしばらくの時間は、眠気を覚えやすい時間とされています。眠気があることで相手の判断力がおち、早く終わらせたいという心理になるためイエスが出やすいです。
交渉などはあえてこの時間を指定してみましょう。
余談ですが、昼食後って眠くなりますよね…
その理由をいくつかご紹介します。
- 生体リズム :人の眠気のピークは、夜中の午前2~4時、お昼の午後2~4時の2回です。昼食後は、自然に眠くなる時間帯なのです。
- ホルモン :ごはんを食べると、覚醒を促す「オレキシン」というホルモンの分泌が抑えられます。目を覚ます力が鈍くなれば、眠くなるのは当然です。
- 疲れ :午前中に 授業や仕事を頑張ると疲れがたまり、当たり前ですが眠くなります。
食事中に話す
おすすめ度:★★★★★
食事をしながら話をすると、オキシトシンといった愛情に関するホルモンが分泌され、相手に好意を抱きやすいという説があります。
つまり、食事中は気分が良くなるということです。
これはとてもおすすめです!
実際に僕も本当にイエスと言いやすいか、クラスの友達に試したことがありますが、いつもは「どうしょうかなー」と考えそうな人もかなり早く「いいよ」と答えました。
最初に無理な頼み事をする
おすすめ度:★★★★★
あえて最初に無理なお願い事をし、その後妥協案として最初の質問よりハードルの低い本当の頼み事をしましょう。
例えば
自分:500円貸して
相手:えー(貸したくないなぁ)
自分:じゃあ100円貸して。お願い
相手:(まぁ、100円ならいいか)わかったよ
ですがこれは、無理なお願いの際の金額設定が難しいです。
あまり変わらない金額だと、「 それでもダメだ 」と言われるかもしれません。
ですが高すぎると、「 ふざけているのか? 」と思われるでしょう。
難易度の高い技術だと思います。
イエス確定質問ばかりする
おすすめ度:★★★★★
最初に絶対に「うん」と必ず返ってくる質問をたくさんします。
その後お願いをすると、イエスが返ってくる確率があがります。
例えば
自分:今日晴れてる?
相手:うん
自分:体育の長距離走疲れた?
相手:そう。もう足が筋肉痛だよ。
自分:宿題見せて
相手:いいよ
大事なのはリズムを作ることです。
相手を自分のペースに巻き込んでください。
ですが、最初にするイエスを言わせる質問の数や質問内容が不自然だと警戒されます。注意して行いましょう。
以上 、イエスを引き出す方法でした!
この記事を読んでいただきありがとうございます。
知識として蓄えているだけでは、意味がありません。実際に実践して見ることが大切なので、その時はこの記事のことを思い出してやってみましょう!
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