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正しい睡眠の知識 最高のパフォーマンスは睡眠から

睡眠についての記事です。

睡眠によってどれほどのパフォーマンスを発揮できるかをご紹介します。

 

 

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睡眠と集中力の関係性

 

AppleのCEO ティム・クック

スターバックスのCEO ハワード・シュルツ

Yahoo!のCEO マリッサ・メイヤー

Amazonの創業者である ジェフ・ベゾス

 

この錚々たる方々にはある共通点があります。

それは早起きであること。

 

では、彼らはなぜ人よりも早く起きるのでしょうか?

 

 

 

 

 

その答えは集中力にありました。

 

脳科学の研究によると、脳は朝起きてから2時間の間にもっともクリエイティブな力を発揮することがわかっています。

 

彼らはその2時間をフルに活用するため、家族にも社員にも邪魔をされない早朝に起き、睡眠によって回復した十分なウィルパワーをクリエイティブな発想に費やしています。(ウィルパワーは後ほど解説します)

そう、彼らは集中力の仕組みを知っており、

質の良い時間を過ごしているのです。

 

 

では、睡眠の知識についてお伝えします。

誤解をして欲しくないのですが、

早く起きれば良いというわけではありません。

先程のAppleのCEO ティム・クックは毎朝4時半に起床するそうですが、毎日確実に7時間の睡眠時間を確保していることを公言しています。

同じく4時半に起床するスターバックスの創業者 ハワード・シュルツは8時間睡眠の提唱者です。

 

 

  

何時間眠るのがいいのか?

 

ウィルパワーの回復に必要な睡眠時間は人によって異なります。

カリフォルニア大学の研究によると、人が必要とする睡眠時間は遺伝子によって決まっていて、3つのタイプに分けられます。

  1. ショートスリーパー:毎日3〜4時間の睡眠で元気に過ごしている方
  2. ロングスリーパー:毎日10時間前後眠らないと元気にならない方
  3. ミドルスリーパー:7〜8時間の眠りで回復する方

少数派がショートスリーパーロングスリーパーです。

 

ショートスリーパーの歴史上の人物には、ナポレオントーマス・エジソンなどがいます。彼らは昼寝の習慣があったそうです。

 

反対のロングスリーパーの歴史上の人物はアルベルト・アインシュタインです。彼は、寝室に鍵をかけ誰にも邪魔されない状態にし、1日10時間は眠っていたと言われています。

 

ミドルスリーパーの方は、訓練次第で必要十分な睡眠時間を変えられます。

ですが、ショートスリーパーに分類されるまでに減らすことはできません。

 

睡眠時間を多めにとり、早起きをする事が大切です。

つまり、早く寝ることですね。

 

 

 

※↓睡眠より集中力に関係があるかも

ウィルパワーとは

 

集中力の源は前頭葉にあります。

人間の前頭葉の大きさは他の動物とは違います。

前頭葉

『 ヒトをヒトたらしめ、

思考や創造性を担う脳の最高中枢である 』

と考えられています。

思考や感情をコントロールする力が人間は他の動物より高いです。

そして、その力はウィルパワーと呼ばれています。

ウィルパワーは前頭葉の体力のようなもので、

一定の量があり、集中力を使う度に少しずつ消耗していきます。

 

この力が回復している朝は、最高のパフォーマンスを発揮できる時間です。

前述のとおり、ウィルパワーは少しずつ消耗されています。

つまり、ウィルパワーの残りが少ない夜の時間ではあまり決断や、集中することができません。

 

十分な睡眠をしないと、ウィルパワーが回復しないので睡眠時間は必ず確保してください。

 

 

余談ですが、

コップ1杯の水だけで、集中力は上がる

 

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脳の80%は水でできているので、水分の不足がそのままウィルパワーを減少させる原因となっても驚きではありません。

 

これについては実際に

『 水を飲まないと集中力と記憶力がおちる 』

という研究報告がいくつもあります。

その中の一例をご紹介します。

 

イースト・ロンドン大学ウェストミンスター大学の実験で、

知的な作業に集中する前に

  • 約0.5リットルの水を飲んだグループ
  • 飲まなかったグループ

の二つに分け比較しました。

 

結果は、飲んだグループは飲まなかったグループに比べ、14%も反応時間が早くなることがわかりました。

また体から2%の水分が失われると、一気に集中力が低下することもわかっています。

夏の集中力低下はこれが原因といっていいでしょう。

 

 

目覚まし時計は✖

 

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目覚まし時計を使っていますか?

質の高い睡眠を取るには、眠っている間に光の刺激を受けない暗闇が必要です。

一方、朝起きる時は目覚まし時計を使わないようにしましょう。

騒がしい音で起きるのは、脳に良くはありません。

動物はかすかな音でも跳ね起きるようにして目覚めます。

これは『 音=敵が襲ってきた 』と判断するように本能に刷り込まれているからです。

 

人は光のある昼では行動し、夜は寝て体力を回復するといった習慣が遺伝子レベルできざまれています。

つまり、

音で起きるのではなく光で起きてください

 

例えば

いつもは目覚まし時計で起きていたけれど、

今日からカーテンを開け、朝日を浴びよう!

 

という起き方に変更した方がよいでしょう。

 

音で起きても、敵が周りにいないことを確認すると再び睡眠に入ります。

これが二度寝ですね…

 

僕も朝早く起きたいと思い、スマホでたくさんアラームを設定したことがありましたが、高確率で二度寝をしていました笑

 

 

記事を読んでいただきありがとうございます。

今回は睡眠についてご紹介しました。正しい睡眠をすることによって最高のパフォーマンスを発揮して行きましょう。

 

 

 

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