レム睡眠とノンレム睡眠について
脳が活発に働いている状態で記憶の整理や定着が行われている睡眠のことで目がぴくぴくと動いていることをあらわします。
Rapid Eye Movement (急速眼球運動)の頭文字をとってREM睡眠と呼ばれます。
ノンレム睡眠
REMのない睡眠で眠って大脳が休息していて脳や身体の回復が行われていると考えられています。
またレム睡眠とノンレム睡眠のセットが一度の睡眠で80〜100分周期で4回程繰り返されます。
割合としてはレム睡眠:ノンレム睡眠は2:8です。その中で1.2周目が最も深く眠り3周目から浅く短い眠りになっていきます。
またレム睡眠中は記憶の整理や夢を見ていたりするので浅い眠りであるレム睡眠中に起きればスッキリと起きることができます。
この仕組みを利用してすっきり起きることができる目覚ましアプリがあります。実際に使ってみると本当にスッキリ起きることができました。
ですが、目覚ましで起きるのは本当は良くないのです。
詳しくは睡眠の正しい知識をご覧ください。
脱線ですが、眠れないという方向けに睡眠方法をご紹介します。
睡眠方法と聞くと、羊を数える方法が思い浮かぶかもしれませんが、今回はとてもおすすめの睡眠方法をご紹介します。
それは連想式睡眠方法です。
この方法はカナダのリュック・ボードワン博士が考案しました。
そもそもなぜ人は眠れないのでしょうか?
それは論理的に物事を考えているからです。
例えば、旅行に行くとして、その前日が寝付けないのは明日のことを細かく考えるからです。明日は〇〇に行って、〇〇でお昼ご飯を食べて、〇〇で遊んで…
というふうに自分に関係ある細かなことを考えているから眠れないのです。
つまり、自分には関係のないどうでもいいことを思い浮かべればすぐに眠れるのです。
そこで先ほどの連想式睡眠方法が活躍します。
ではこの方法について解説します。
まずはじめになんでもいいから英単語を決めます。
ここではappleにしましょう。
そして決めた単語の最初のアルファベット 「a」から始まる英単語を思いつく限り言い尽くします。(思い浮かべる)
「angel」「account」「address」「academy」「angry」「a...」
という感じでangryで限界がきたらaの次のアルファベット 「b」から始まる英単語を思いつく限り言い尽くします。
この繰り返しですぐに眠ることができます。
実際に眠くなった時にベットでこの方法を実践したところ、毎回2単語目で寝ています。本当に実用的な睡眠方法なのでお勧めです!
ちなみに、朝起きると睡眠前に思っていた単語を思い出すことがあります。
一番最後はなんの単語だったかを思い出すのが難しいです。
そろそろレム睡眠の話に戻ります…
レム睡眠とノンレム睡眠の繰り返しにより身体は休まり疲れが取れ成長ホルモンもでてくるので、ノンレム睡眠時には脳の老廃物も出るのでサイクルを乱すと睡眠障害や体調が崩れます。
また睡眠はストレスにも影響します。
仕事や人間関係などでストレスは生まれてしまうので完全になくすことは難しいです。
なのでストレスを受けないように努力したり、運動や趣味の事をしたりして適度にストレスを減らしましょう。
ストレスを解消する方法はこちら
また成長ホルモンは睡眠直後に大量に出ることが分かっておりその後はあまり出ないそうです。
成長ホルモンは身体の成長を促すだけでなく疲労回復や新しい細胞を作り出したり細胞を修復する働きもあります。
しかし眠りが浅くなると7割程が出なくなってしまいます。
なので老化防止や美容やダイエットなどには睡眠は大切になっていきます。
健康のためにも睡眠についてしっかりと理解することが大切です。
記事を読んでいただきありがとうございます。
レム睡眠とノンレム睡眠についてご紹介しましたが、睡眠がとても大切だということがわかりましたね。睡眠の時間を8時間と仮定すると、人生の3分の1は睡眠なのです。
3分の1の時間を占める睡眠は大切な時間なのです。
この時間をどうするかで人生が変わってもおかしくありません。
自分にあった最高の睡眠をするようにしましょう。
睡眠方法は書店で売られている本などで売られています。
一冊買ってみてはどうでしょうか?
人生の3分の1の時間を大切にしましょう。
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