【リアイム】


タップ(クリック)で消す



よみこみ中…








閉じる
もくじ

リアイム

アウトプット&知識の共有

食べ物の原価 お得に買い物ができる 雑学

 

 この記事では様々な食べ物の原価についてご紹介しています。

 

f:id:a1t2s2u2:20200223191202j:plain

 

 

 

 

 

どのようなものが原価が高いのでしょうか。

当然、原価率が低い方がお店側からしたら儲かりますね。

こう考えると、なるべく原価の高い食品を買おうと思いませんか?

 

原価率とは

 

原価率とは、売り上げに対する原価の比率です。より詳しくいえば、販売した商品の売り上げについて、作るためにかかった材料費の合計が占めている数値のことを指しています。

この原価率を求める式は原価率=売り上げの「原価÷売上高×100」です。それでは例として、80円で仕入れたものを100円で販売した際の原価率を求めてみましょう。

原価率=80÷100×100=80%

飲食店の場合は業種や業態によって異なるものの、

一般的に原価率の目安は約25%〜30%と言われています。

つまり、この割合の場合はもっと値段を高く設定した方が良いということですね。

 

 

原価一覧

 

ドリンクバー

ドリンク一杯で5円~8円程度おいしいドリンクの中でも原価が安いのが炭酸系、逆に高いのがガムシロップやミルクを入れたアイスコーヒーやアイスティー、もしくは実際にその場でコーヒー豆から作っているタイプのコーヒーが多少高めです。

 

 

f:id:a1t2s2u2:20200223191301j:plain

 

回転寿司

 

「生モノの原価はとりわけ高いそう。ウニは1皿100円のうち85円、マグロは75円となっているようです。他にも、イクラは70円ウニ85円、子供に人気の玉子は15円、エビ(ボイル)、ツナマヨ、カッパ巻きなどは20円程度です。

 

f:id:a1t2s2u2:20200223191359j:plain


 

ラーメン

 

複雑ですが、「①タレ+スープ ②麺 ③具材」の3種類を足した金額を原価とします。

 

①タレは、醤油(濃口・薄口)やみりん、砂糖、グルタミン酸ソーダ、香油などで、1杯あたりの原価は大体10円~15円程度です。スープは醤油ラーメンで約50円、味噌ラーメンで約120円、とんこつラーメンで約100円程度です。

 

②麺は、茹でる前で100グラムあたり40円程度。通常150グラム程度の麺量が多いので、一杯あたり60円程度です。

 

③具材は、やはり味噌ラーメンが最も原価がかかります。炒めたもやしやキャベツなど、野菜を多めに盛ることが多いため、どうしても原価がかかり80円程度になります。

 

上の原価をざっと計算してみると、

 味噌ラーメンが・・・270円

 とんこつラーメン・・215円

 醤油ラーメン・・・・185円

となりました。

全て同じ値段で販売すると、原価率が高いのは味噌ラーメンのようですね。

f:id:a1t2s2u2:20200223191504j:plain


 

 

わたあめ

70~80人分の綿菓子を作るザラメ1キロが500~600円で、1個分の原価は5円。

1本5円の棒とで計10円が原価です。

ですがお祭りで見かけるキャラクター綿菓子では、

「キャラクターの袋が1枚30円するらしいです。」

 

f:id:a1t2s2u2:20200223192449p:plain

 

 

かき氷

8月23日放送の「水曜日のダウンタウンで、「原価率が最も低い食べ物かき氷説」検証日本大学商学部の教授・川野克典の監修の元、原価率の低い食べ物ランキングトップ10を作成しました。なお今回は食材の値段だけでなく、一般的に“原価”として捉えられている「容器や箸」の価格も入れて計算されています。ランキングの内容を2位まで見ていきましょう。

 

10位、ショートケーキ(26%)

 9位、イカ焼き(24%)

 7位、餃子(23%)

 7位、ペペロンチーノ(23%)

 6位、もんじゃ焼き(21%)

 5位、フライドポテト(20%)

 4位、宅配ピザ(15%)

 3位、ベビーカステラ(14%)

 2位、かき氷(12%)

 

かき氷がまさかの2位にランクインし、

「原価率が最も低い食べ物かき氷説」は立証されませんでした。

気になる一位はご自分の目で

 

f:id:a1t2s2u2:20200223192759j:plain 

屋台の食べ物は原価率が低い?

f:id:a1t2s2u2:20200223190553j:plain

 

先ほどの水曜日のダウンタウンの検証結果を見てみると、「イカ焼き」「もんじゃ焼き」「ベビーカステラ」「かき氷」「わたあめ」と、屋台で売られることの多い商品が半分を占めています。そのため「やっぱり屋台ってぼったくりなのかな?」と思ってしまいますね。

屋台で買うと、値段も高めです…

 

 

原価率が高い=お得ではない

原価率は原価が占めている割合というだけのことなので、

原価率が高い= お得

 ではありません!

こちらは最初の文章で、『なるべく原価率の高い商品を買おう』と述べていることは間違いとも言えます。もちろん、原価率が高い方がお得ですが、それだけに視野を限定してはお得でなくなることもあるでしょう。

原価にはいろいろな費用も計算されています。

例えば、

10キロ先から仕入れた野菜A(50円)と、近場で取れた野菜B(150円)で比較してみます。

野菜Aでは、輸送費用が100円かかり、結果的にどちらも150円となってしまいます。

(例えばです)

おそらく多くの方が勘違いしてしまっていると思います。

 

 

 

 

f:id:a1t2s2u2:20200216181346j:plain
 

 

記事を読んでいただきありがとうございました。

今回は『食べ物の原価』についてご紹介しましたが、どうでしたか? 

原価が安すぎて驚いたものもあるのではないでしょうか。

お祭りでの屋台は値段がとても高く設定されていますよね。

そこで、原価を計算してみたいと思います。

設定は、かき氷300円で、水曜日のダウンタウンの原価率から求めると、

原価=300×0.12

  =36(円)

ということで36円になりました…

お店の人は264円の利益を得ているのですね。

まぁ、祭りは楽しければ高くてもいい!という方もいるでしょう。

友達との楽しみ料金も含まれているのかもしれませんね、、、

みなさんも是非、身の回りの食べ物の原価を調べてみてください!