Apple創業者 スティーブ・ジョブズの人生とは【偉人】
iPhoneやMacを開発したAppleの創業者スティーブ・ジョブズについてまとめました。名言などをご紹介していきます。
人物紹介
アメリカの実業家、アップル社の共同創業者。
米国 1955年2月24日〜2011年10月5日(享年56) 身長183 cm
ジョブズの要求する水準を満たさない者に対しては放送禁止用語だらけの罵声を浴びせたり、その場で解雇にすることでも知られる。前アップルPR担当チーフのローレンス・クレィヴィアはジョブズとのミーティングの前には必ず闘牛士と同じように「自分はすでに死んだ」と暗示をかけてから挑むと同僚に語っていた。また、ジョブズのアップル復帰後に次々と社員がリストラされた際には「スティーブされる」(解雇になる)という隠語が生まれた。
仰天エピソードを少しだけご紹介します。
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できたてのiPod試作機を水槽へぶち込む
徹底的に小型化が命じられていたiPodの開発時、スタッフが、完成した試作機をジョブズさんに見せにいくと、いきなり水槽の中にぶち込まれました。試作機からプクプクと気泡を指し、「この酸素の分、もっと薄くしろ」と、ジョブズさんは言い放ちます。完成間近だったiPodが、ジョブズさんの一言により、土壇場でひっくり返されました。 -
妊娠させた彼女と裁判になり、子供を認知せず捨てる
ジョブズさんは、高校の時から交際関係にあったクリスアン・ブレナンさんという女性を、妊娠させた経験があります。アップルの株式公開を控えたジョブズさんは、スキャンダルを避けるため、お腹の子供を認知せず、お金をビタ一文支払いませんでした。怒ったクリスアンさんは裁判を起こしますが、ジョブズさんは、法廷で”誰とでも寝る”売女だと証言。子供が他人の子である妥当性を証明しようとしました。
この2つのエピソードでジョブズへの好感度が下がったかもしれません…
人生
「 今日が人生最後の日なら? 」
と毎朝、鏡の自分に問う。
ジョブズは養子に引き取られ、幸せな幼少期を過ごしましたが、”捨てられた”というおもいは、とても大きかったようです。
よく「僕は(両親に)選ばれたんだ」と強調していたのも、悲しみの裏返しだったと言われています。
”生まれた時に捨てられた”というトラウマが、強烈な性格、支配欲、異常なこだわり体質につながっているとみる専門家も少なくありません。
スピーチの一部の和訳をご紹介します。
私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。
「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。
自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て…外部からの期待の全て、己のプライドの全て、屈辱や挫折に対する恐怖の全て…こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていく以外ないものだからです。そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。自分もいつかは死ぬ。そのことを思い起こせば自分が何か失ってしまうんじゃないかという思考の落とし穴は回避できるし、これは私の知る限り最善の防御策です。
君たちはもう素っ裸なんです。自分の心の赴くまま生きてならない理由など、何一つない。
アメリカの実業家で、アップル(前アップルコンピュータ)の共同設立者の1人。1976年、最初のコンピュータ「アップルⅠ」、翌年に「アップルⅡ」を発売、革命的なパーソナル・コンピューターとの評価を得る。85年に退社後は同社と距離を置いたが、2000年、再び同社のCEOに就任。以後はiPod、iPhone、MacBook Air、iPad など、新製品を次々に市場へ投入。09年、経済誌「フォーチュン」から「過去10年間のもっとも優れたCEO」に選出。11年、膵臓がんにより死去した。
1976年にスティーブ・ウォズニアックさんとともに、パーソナルコンピュータApple Iを開発。
20歳のとき、両親のガレージでアップルを創業しました。その後、Apple IIを開発すると、空前の大ヒット。早々に株式公開を果たし、ジョブズさんは若くして莫大なお金を手に入れることになります。
同じ服しか着ない
スティーブ・ジョブズは黒いタートルネックしか着ていませんでした。
では、なぜジョブズは毎日同じ服しか着なかったのでしょうか?
彼自身の言葉を借りるならば、
『 今日は何を身に付けるのか? 』
という選択に頭を使いたくなかったからです。
ジョブズは、毎朝「どんな服を着て行こうかな?」と悩むのは時間の無駄で、そんな些細な決断であっても脳に負担がかかるとわかっており、あらかじめ服を選ばずにすむようにしたのです。
これはウィルパワーの消耗を防ぐためといえます。
僕の記事の中に集中力について書いてあるものがあるのでご紹介します。(睡眠についての記事です)
こちらを見ると、睡眠によってもたらされる効果やウィルパワー(集中力の源)について知ることができます。スティーブ・ジョブズの起床時間についても掲載しているのでこちらでご確認ください。
自分の会社をクビになる
彼は創業者なのにも関わらず、Apple社からクビにされました。
アップルから追放された5年間は、結果的に、ジョブズさんにとって人生最良の出来事になりました。自信こそ失ったものの、人生のうちで最もクリエイティブな期間となったのです。
ジョブズさんは、「アップルを追われなかったら、今の私はなかったでしょう」と、スタンフォード大学でのスピーチで語っています。
食生活
大学時代から菜食主義を貫いており、魚介類以外の動物性の食品は一切摂らなかった。また、日本食、とりわけ蕎麦や寿司を好んだことが知られている。
食事をかなり重視していたようです。
収入
アップルコンピュータ社の暫定CEOに就任して以来、当時赤字続きだったアップルのために自分はピクサー社の収入があるとし、一貫して給与は毎年1ドルしか受け取っていない。
こちらは、ギネスブックに世界で最も低い有給最高財務責任者として名前が載っているという話があります。Apple社のCEOに復帰した1998年以降ずっと年収1ドル。
名言
- デザインとは単にどのように見えるか、どのように感じるかということではない。どう機能するかだ。
- 僕は宇宙をへこませたい
- 自身がクオリティの判断基準となれ。中には高い質を求められる環境に慣れていない人もいる。
- 海軍に行くくらいなら、海賊になったほうがいい。
- 何をしてきたかと同じくらい、何をしてこなかったかを誇りたい
- 30代や40代のアーティストが斬新なものを生み出して社会に貢献できることはめったにない
- 消費者に、何が欲しいかを聞いてそれを与えるだけではいけない。完成するころには、彼らは新しいものを欲しがるだろう。
- 墓場で一番の金持ちになることは私には重要ではない。夜眠るとき、我々は素晴らしいことをしたと言えること、それが重要だ。
- あなたは、残りの人生も砂糖水を売ることに費やしたいのか、それとも世界を変えるようなチャンスが欲しいのか?
- 今日が人生最後の日ならもし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?
心に刺さる言葉はありましたか?
僕は、『 今日が人生最後の日なら 』という考えに感銘を受けました。
人生最後の日につまらないことをして過ごそうとは考えませんよね。もしかしたら本当に今日が人生最後なのかもしれませんよ?死がいつくるかは誰にもわかりません。毎日を大切にして生きていきましょう。
記事を読んでいただきありがとうございます。
他にも興味深い記事をご用意しているので良ければ見てください。おすすめはこの記事でもご紹介した睡眠についての記事です。
こちらから記事へ飛べるので読んで欲しいです。
偉人を紹介する記事を書くことにしました。
これから沢山の方をご紹介するのでお楽しみに!
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