各地域の特色 ヨーロッパ 北アフリカ 西アジア 南アジア 地理 EU
※勉強用投稿です。最後(感想)にインドの驚くべき事実が書かれています。ぜひ見てください!
ヨーロッパ
高緯度にもかかわらず、比較的温暖
→ 暖流の北大西洋海流と偏西風の影響
地形【
スペイン北部:リアス海岸
】
民族と宗教【
北部:ゲルマン系 プロテスタント
東部:スラブ系 東方正教会
南部:ラテン系 カトリック
※ という傾向がある
】
産業革命
18世紀イギリスで起きる。
- 工場制機械工業(近代工業)の発達
- 資本主義体制の成立
ヨーロッパ共同体(EC)を発展させてヨーロッパ連合(EU)を結成
EUには以下の3つも含まれる
- ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(ECSC)
- ヨーロッパ経済共同体(EEC)
- ヨーロッパ原子力共同体(EURATOM)
共通通貨ユーロ(EURO)の導入
EU内では「人・資本・もの・サービス」の移動が自由
EU設立時の6ヶ国
- ベルギー
- オランダ
- ルクセンブルク
ベネルクス3国で覚える
※オランダは「ネーデルランド」と呼ばれています
- イタリア
- フランス
- 西ドイツ
チェックポイント
冬でも凍らない港:不凍港
ヨーロッパの北部で信仰する人が多いキリスト教の一派:プロテスタント
EUの共通通貨の名称:ユーロ(EURO)
穀物・根菜・飼料作物を輪作し、販売用家畜飼養も行う農業:混合農業
夏の乾燥に強いぶどうやオリーブを栽培する農業:地中海式農業
北アフリカ・西アジア・中央アジア
特徴
世界最大のサハラ砂漠
アルプス-ヒマラヤ造山帯が東西に伸びる
ナイル川やティグリス川などの外来河川の流域には灌漑農業が発達
定住農耕民:オアシスで農業を営む
・陸の交易路(シルクロード)
アジアとヨーロッパを結ぶ
・海の交易路
インド洋と地中海を結ぶ
隊商(キャラバン):商品を積んだラクダを連ねて従来
イスラームとムスリム
メッカの商人「ムハンマド(預言者)」が唯一神アッラーから啓示を受け始める。
聖地メッカに向かって1日5回の礼拝を行う
イスラーム歴の9月に断食を行う
豚肉を食べることや飲酒の禁止
石油
国際石油輸出国機構(OPEC):世界の石油価格や生産量に影響を与える
オイルショック:産油国の2度にわたる石油価格の大幅な値上げに伴った
イスラーム復興運動:イスラームの教養に基づいた社会を復興させようという運動
脱線します。石油の価格がマイナスになったことを知っていますか?
南アジア
南アジアは8つの国で構成されている。(図中7つ)
引用元:外務省
アフガニスタンは国連による定義では西アジアに分類されていますが、wikipediaなどでは南アジアとして扱われるなど、定義が曖昧みたいです。
北部:アルプス=ヒマラヤ造山帯
北西:カイバー峠 ← 重要な交易路
イギリスからの植民地化
カンミール地方 ← インドとパキスタンが帰属をめぐり対立
言語:公用語はヒンディー語、準公用語は英語 ← イギリスによる支配の影響
】
ヒンドゥー教:インド・ネパールに多く、インドでは人口の約80%を占める
ムスリム(イスラム教の信者):パキスタン・バングラデシュ・モルディブに多い
カースト制:4つのヴァルナとジャーティ(社会集団)を組み合わせた制度
農業と緑の革命
南西モンスーン:夏季の高温多湿な風で、インド南西部沿岸・北東部に多くの雨を降らせる
有名な作物生産地(作物名 : 地名)
ジュート : ガンジスデルタ
茶 : アッサム地方とスリランカ
綿花 : デカン高原 インド中央やや下の広範囲
緑の革命:穀物の品種改良などによる食用穀物生産の飛躍的な増加
ICT産業の成功と課題
インドの国紹介記事でもご紹介しています。インドはIT大国!
その理由はこちらの記事で ↓
バンガロール:デカン高原南部の都市。ICT産業が発達し、「インドのシリコンバレー」と呼ばれている。
インドがITに特化している理由3つ
- 政府が理数教育と大学教育充実に取り組む
- 英語を話す労働者が豊富で賃金水準が低い
- アメリカとの時差がおよそ半日
※ 詳しくは先程の記事で
課題:
BRICs = ブラジル・ロシア・インド・中国 のことを指す。
チェックポイント
南アジアを広く植民地化していた国:イギリス
インドやネパールで信仰する人が多い宗教:ヒンドゥー教
インド社会の基本構造となっている制度:カースト制
ガンジス川の河口付近で栽培が盛んな商品作物:ジュート
記事を読んでいただきありがとうございます。
勉強用投稿です。主に、ヨーロッパ・南アジアに関してでしたが、新しい発見はありましたか?
ヒンドゥー教の多いインドでは牛肉の生産量が少ないと考えられますが、実はその考えは間違っていて、ヒンドゥー教でないインド人は牛肉を食べますし、イスラム教は豚肉を食べることは禁止されていますが、牛肉を食べることは禁止されていません。
割合で言うと国民の13.4%がイスラム教だそうです。インドの人口はかなり多いため、約1億7567万人のイスラム教が牛肉を食べられることになります。このように、インドでは牛肉が食べられないと考えられがちですが、実際のところ世界上位の牛肉生産となっています。
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